努力と「満足の遅延」

困難に立ち向かい結果を残すためには、継続的な努力、学習が必要です。
しかし、身の回りには様々な誘惑があり、努力を維持するためにそういった誘惑に打ち克つ必要があります。
そこで今回は、将来により大きな結果を残す上で不可欠な概念である「満足の遅延」についてお話します。

「満足の遅延」とは

満足の遅延とは、将来のより価値のある結果を得るために、目先の欲求を後回しにする方略やプロセスを指します。
卑近な例を挙げると、「試験で良い点を取るためにスマホを触らない」「スポーツで結果を残すために飲み会の参加を断る」などが挙げられます。

「満足の遅延」ができる人

満足の遅延が日常的にできる人は、下記のような傾向があります。

  • 学業で高い成績を残している
  • 仕事で高い収入を得るようにする

満足の遅延ができる人は、一般の方が娯楽を楽しむ時間を自己鍛錬に回しているので、その分が結果につながっていると考えると想像に難くありません。

「満足の遅延」ができるようになる方法

満足の遅延ができるようになる方法ですが、ポイントは2点あります。
それは、「認識しない/気をそらすこと」と「将来に対する展望や有用性を再認識すること」です。

「認識しない/気をそらすこと」は、言い換えると娯楽になりうるものを身の回りから遠ざけることです。
例えば、スマホでゲームやSNSに興じてしまうのであれば電源を落として目につかないところにしまったり、家でゲームをしてしまうのであれば図書館や喫茶店に移動したりすることが重要です。
目につく -> 認識して興味が娯楽に向く -> つい遊んでしまう……というのが今回の問題になりますので、「目につく」ことがないようにすることがカギとなります。

もう一点の「将来に対する展望や有用性を再認識すること」ですが、ざっくり言い換えれば、「目の前のゲームよりワクワクすることを行うようにすること」となります。
遊びの方に気が向いてしまうことが問題なので、遊びより熱中できるものに取り組めるようにする、という解決方法です。
「努力を楽しむ」というフレーズがありますがまさにそのとおりで、心の底からずっと続けていられることと将来の夢に向けてのステップと一致させることができれば、そこに到達できるのは時間の問題ではないでしょうか。

まとめ

まとめると以下のようになります。

  • 満足の遅延とは、将来のより価値のある結果を得るために、目先の欲求を後回しにする方略やプロセスのこと
  • 満足の遅延ができる人は社会的に成功する傾向にある
  • 満足の遅延を行うポイントは、「認識しない/気をそらすこと」や「将来に対する展望や有用性を再認識すること」

夢に向けて努力するために、我慢する。
我慢するから、辛く苦しい。
それだと継続することは非常に難しいです。
我慢と認識しないようにすることが、長期的に続けるポイントです。


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